フロテックアンカー技術研究会

「スーパーフロテックアンカー」とは

設計

※地盤工学会基準グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説(JGS4101-2012)に準拠しております。

アンカーの長さ(自由長・アンカー体長)

アンカーの長さは下表が標準とされています。

自由長 4m以上
アンカー体長 3m以上 10m以下

設計アンカーカ

設計アンカー力(Td)は、以下に示す許容引張り力(Tas)を越えないものとします。

許容引張り力

  極限引張り力(Tus)に対して 降伏引張り力(Tys)に対して
ランクA 常 時 0.60Tus 0.75Tys
地震時 0.80Tus 0.90Tys
初期緊張時・試験時 - 0.90Tys

許容引張り力

ユニット ランクA
常時 0.6Tus 地震時 0.9Tys
(kN) (kN)
SFL-1 156.6 199.8
SFL-2 313.2 399.6
SFL-3 469.8 599.4
SFL-4 626.4 799.2
SFL-5 783.0 999.0
SFL-6 939.6 1,198.8
SFL-7 1,096.2 1,398.6
SFL-8 1,252.8 1,598.4
SFL-9 1,409.4 1,798.2
SFL-10 1,566.0 1,998.0
SFL-11 1,722.6 2,197.8
SFL-12 1,879.2 2,397.6

頭部背面部のスペース(参考)

孔口スペーサーを使用せず、アンカープレートの背面で注入ホースを切断した場合の頭部背面部の最大径および箱抜き管の選定例は下表の通りです。

ユニット 頭部背面部の最大径(mm) 箱抜き管径(mm)
止液ゴム外径+
注入ホース径
VP 管外径
SFL-1 71.5 114
SFL-2 105.5 140
SFL-3
SFL-4 118.5(124) 165
SFL-5 130.5(136)
SFL-6 143.5(149) 216
SFL-7
SFL-8 169.5(175)
SFL-9
SFL-10 195.5(201) 267
SFL-11
SFL-12
  • ※( )内はø27 注入ホースの場合

アンカー体長の算定

アンカー体長は標準的には次式により算出し、計算値(lsa、la)の長い方を採用します。

①見かけの直径(ds)および周長(U)

ユニット 本数 見かけの直径ds(mm) 見かけの周長U(mm)
SFL-1 1 15.2 47.7
SFL-2 2 30.4 95.4
SFL-3 3 40.1 125.8
SFL-4 4 49.7 156.2
SFL-5 5 54.6 171.4
SFL-6 6 59.4 186.6
SFL-7 7 64.3 201.8
SFL-8 8 69.1 217.0
SFL-9 9 73.9 232.2
SFL-10 10 78.8 247.4
SFL-11 11 83.6 262.6
SFL-12 12 88.5 277.8

②許容付着応力度(τba)(N/mm²)

グラウトの設計基準強度 24 30 40以上
ランクAの許容付着応力度 0.8 0.9 1.0

③極限引抜き力(Tug)に対する安全率(fs)

  安全率 fs
ランクA 常 時 2.5
地震時 1.5~2.0

④削孔径(参考)

ユニット 削孔径(参考)(mm)
SFL-1~3 ø90
SFL-4~6 ø115
SFL-7~9 ø135
SFL-10~12 ø165

⑤極限周面摩抵抗τ(参考)

地盤の種類 周面摩擦抵抗 (N/mm²)
岩盤 硬 岩 1.50~2.50
軟 岩 1.00~1.50
風化岩 0.60~1.00
土 丹 0.60~1.20
砂礫 N値 10 0.10~0.20
20 0.17~0.25
30 0.25~0.35
40 0.35~0.45
50 0.45~0.70
N値 10 0.10~0.14
20 0.18~0.22
30 0.23~0.27
40 0.29~0.35
50 0.30~0.40
粘性土 1.0C(Cは粘着力)